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日本の暦|総合ページ

本ページ:日本の暦|総合ページは、随時更新・造成中です。

―― 時間をめぐる知恵と制度の歴史

目次

はじめに

日本の暦は、単なる日付の並びではありません。
それは、季節の移ろいを読み取り、農耕の時期を定め、
国家の祭祀や祈りの時間を整えるために築かれてきた、
知恵と制度の集積でした。

本ページでは、
国立国会図書館の電子展示「日本の暦」を基盤資料としながら、

  • 暦の歴史
  • 暦を構成する用語や仕組み
  • 日本独自の暦文化の形成
  • そして「祈りと暦」という視点

を、体系的に整理しています。


第Ⅰ部|日本の暦を知るための基礎構造

暦とは何か

暦は、天体の運行(太陽・月)を基準に、
時間を区切り、共有するための仕組みです。

日本の暦は、
中国から伝来した暦法を基礎にしながら、
日本の自然環境・社会制度に合わせて調整されてきました。

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暦要項と関連情報

現在の日本の暦は、
毎年公表される「暦要項」によって公式に定められています。

  • 祝日
  • 二十四節気
  • 月齢
  • 日食・月食 など

これらは、古代から続く「暦を国家が管理する」という発想の、
現代的なかたちとも言えるでしょう。

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暦要項

暦要項関連情報

なになに?
お月様特集
   

第Ⅱ部|日本の暦の歴史と変遷

暦の渡来と受容

日本の暦は、
中国(隋・唐)から伝えられた暦法を基に成立しました。

しかし、それは単なる模倣ではなく、
日本独自の社会や祭祀に合わせた調整を伴うものでした。


暦の年表で見る変遷

  • 宣明暦
  • 貞享暦
  • 天保暦
  • 太陽暦(明治改暦)

改暦の歴史は、
政治・天文・社会の変化と深く結びついています。

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  • 日本の暦 暦の年表

第Ⅲ部|暦を構成する用語と思想

干支と時間の循環

  • 十二支
  • 十干
  • 六十干支

これらは、
時間を「直線」ではなく「循環」として捉える思想を示しています。

▶ 用語解説

  • 用語:十二支
  • 用語:干支
  • 用語:六十干支

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吉凶・方位・選日という考え方

暦には、
日々の「吉凶」を読み取るための多くの要素が含まれていました。

  • 六曜
  • 方位神
  • 中段・下段
  • その他の選日

これらは迷信ではなく、
不確実な世界を生き抜くための判断基準でもありました。

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第Ⅳ部|季節を区切る暦

季節を細やかに捉える二十四節気と七十二候は、
日本の自然観・季節感の基盤となっています。

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  • 二十四節気
  • 七十二候
  • 雑節

二十四節気・七十二候は、どのように定められているのか


雑節は、季節の節目や季節をつなぐ期間 

第Ⅴ部|祈りと暦 ― 国家と時間の関係

なぜ暦は「祈り」と結びついたのか

天皇の祈りや宮中祭祀は、
すべて暦の中に配置されています。

それは、
時間を定めることが、
国家の秩序を定めることと不可分だったからです。

▶ 連載:祈りと暦

▶構成連記事

結び

暦は、
「何日か」を知るための道具であると同時に、
「どう生きるか」を示す枠組みでもありました。

日本の暦をたどることは、
日本人が時間と自然、社会と祈りを
どのように結びつけてきたかを知ることでもあります。

この総合ページが、暦の理解に近づく「入口」となれば幸いです。


参考資料・基盤情報

  • 国立国会図書館 電子展示「日本の暦」
  • 暦要項(国立天文台)
  • 関連史料・年表(本サイト内リンク)