2025年10月9日– date –
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【冬至・末候】雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)…12月31日頃~
雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)— 雪の下から、麦が芽吹く — 🌾 自然 ― 雪の大地に芽吹く生命の兆し 冬至の末候「雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)」は、雪の下で麦が芽を出し、わずかな陽光を受けて成長を始める頃を意味します。 新暦ではおお... -
【冬至・次候】麋角解(おおしかのつのおつる)…12月27日頃~
麋角解(おおしかのつのおつる)— 大鹿が角を落とす — 🦌 自然 ― 大地が眠りにつき、命がめぐるとき 冬至の次候「麋角解(おおしかのつのおつる)」は、大鹿(おおじか)が古い角を落とす頃を意味します。 新暦ではおおよそ12月27日から31日ごろ。 太... -
【冬至・初候】乃東生(なつかれくさしょうず)…12月22日頃
乃東生(なつかれくさしょうず)— 夏枯草(かこそう)が芽を出す — 🌿 自然 ― 冬枯れの大地に、ひそやかな芽吹き 冬至を迎え、陽の光が一年で最も弱まる頃。 野山は霜に覆われ、草木は眠りについたように静まり返ります。 そんな中、地を割るようにし... -
【冬至】(12月22日)…昼が一年中で一番短くなる…
🌞 自然 ― 陽の力が最も弱まるころ 冬至は二十四節気の第二十二節気。太陽黄経は270度、毎年12月21日ごろに訪れます。令和7年は、日付が変わって22日となりました。 一年のうちで昼が最も短く、夜が最も長い日――それが冬至です。 古来、人々はこの日... -
【大雪・末候】鱖魚群(さけのうおむらがる)…12月17日頃~
鱖魚群 (さけのうおむらがる)鮭が群がり川を上る 🐟 自然 ― 鮭が群れをなして川を上るころ 大雪の末候「鱖魚群(さけのうおむらがる)」は、鮭(さけ)が産卵のために群れをなして川を上る時期を表します。 太陽黄経はおよそ265度、12月16日から21日... -
【大雪・次候】熊蟄穴(くまあなにこもる)…12月12日頃~
熊蟄穴 (くまあなにこもる)熊が冬眠のために穴に隠れる 🐻 自然 ― 熊が冬ごもりに入り、森が静まるころ 大雪の次候「熊蟄穴(くまあなにこもる)」は、熊が冬眠のために巣穴に入る時期を表します。 太陽黄経はおよそ260度、12月12日から15日ごろ。 ... -
【大雪・初候】閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)…12月7日…
閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)天地の気が塞がって冬となる ❄ 自然 ― 天地の気が塞がり、冬の静寂が満ちるころ 大雪の初候「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」は、天地の陽気が閉ざされ、冬の冷気が地上を支配する頃を表します。 太陽黄経は255度... -
【大雪】12月7日…雪がいよいよ降りつもってくる…
❄ 自然 ― 雪深く、冬の厳しさが増すころ 大雪(たいせつ)は二十四節気の第二十一節気。 太陽黄経は255度、新暦では12月7日ごろにあたります。 「大いに雪ふる」と書くように、山々では積雪が深まり、平地にも本格的な雪の知らせが届く頃です。 北か... -
【小雪・末候】橘始黄(たちばなはじめてきばむ)…12月2日頃
橘始黄(たちばなはじめてきばむ)橘の実が黄色くなり始める 🍊 自然 ― 冬の光の中で橘の実が色づくころ 小雪の末候「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」は、橘(たちばな)の実が黄ばみ始める頃をいいます。 太陽黄経はおよそ250度、新暦では12月2日...