節気・候・雑節– category –
-
節気・候・雑節
【二百十日と二百二十日】(にひゃくとおか/にひゃくはつか)| 風を読む暮らしの暦
🌤 自然 ― 台風と季節風が交差する“厄日” 二百十日(にひゃくとおか)と二百二十日(にひゃくはつか)は、いずれも 立春から数えた日数 に基づく暦日で、古来「厄日(やくび)」とされてきました。 立春から 210 日目が「二百十日」、220 日目が「二百二... -
節気・候・雑節
麦 ― 雪の下で育つ作物
冬至の末候は「雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)」です。 雪の下で麦が芽を出し、成長するころをいいます。 冬は植物の活動が止まる季節のように見えます。しかし農作物の中には、寒い時期にも静かに成長を続けるものがあります。 麦はその代表的な作物... -
節気・候・雑節
鹿の角 ― 冬に落ちる動物の特徴
冬至の次候は「麋角解(さわしかのつのおつる)」です。 麋(び)と呼ばれる鹿の角が落ちるころをいいます。 鹿の角は一生同じものではなく、毎年生え替わる特徴を持っています。 冬になると古い角が落ち、春になると新しい角が生え始めます。 この現象が... -
節気・候・雑節
夏枯草 ― 冬に芽を出す草
冬至の初候は「乃東生(なつかれくさしょうず)」です。 夏枯草が芽を出し始めるころをいいます。 冬至は一年の中で昼が最も短く、夜が最も長くなる時期です。太陽の力は最も弱くなりますが、この日を境に昼の時間は少しずつ長くなります。 その転換点に現... -
節気・候・雑節
熊 ― 冬の眠りに入る動物
大雪の次候は「熊蟄穴(くまあなにこもる)」です。 熊が穴に入り、冬ごもりを始めるころをいいます。 冬が近づくと、多くの動物は活動のしかたを変えます。 食べ物が少なくなり、気温も低くなるためです。 その中でも、熊は冬の間ほとんど活動しなくなる... -
節気・候・雑節
魚 ― 冬の水に集まる生き物
大雪の末候は「鱖魚群(さけのうおむらがる)」です。 鱖魚が群れを作るころをいいます。 ここでいう鱖魚(けつぎょ)は、中国に生息する魚の一種とされています。古い暦書では、冬になるとこの魚が群れを作る様子が観察されたと伝えられています。 この現... -
節気・候・雑節
空 ― 冬の気配が満ちるころ
大雪の初候は「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」です。 天地の気が閉ざされ、冬となるころをいいます。 この言葉は、単に寒くなるという意味だけではありません。自然の活動が静まり、冬の季節が本格的に始まることを示しています。 秋から続いていた変... -
節気・候・雑節
金盞 ― 冬の空気に香りを放つ花
立冬の末候は「金盞香(きんせんかさく)」です。 金盞の花が香りを放つころをいいます。 「金盞(きんせん)」は、中国で水仙を指す言葉とされています。水仙の花が開き、香りが広がる季節を表した候です。 立冬の終わりにこの表現が置かれていることには... -
節気・候・雑節
橘 ― 冬の果実が色づき始めるころ
小雪の末候は「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」です。 橘の実が黄色く色づき始めるころをいいます。 秋が終わりに近づくと、木々の葉が落ち、山の景色は少しずつ冬の姿へ変わっていきます。 その中で目立つのが、柑橘類の果実です。緑色だった実が次第...