節気・候・雑節– category –
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【秋分・初候】 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)…9月23日~
暦に刻まれた候の意味...雷が鳴り響かなくなる 秋分の初候は「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」といいます。 夏の盛りに鳴り響いていた雷が次第におさまり、雷鳴を聞かなくなる頃を示す言葉です。 稲妻のエネルギーも次第に収まり、大地は収... -
【秋分】(9月23日)…太陽が真東から昇って真西に沈み、昼夜がほぼ等しくなる…|nanikorenet
二十四節気|秋分:暦が刻む平等の季節 秋分は二十四節気の中で真ん中に位置し、昼と夜がおおよそ等しくなる日として知られます。2025年の秋分は、**9月23日(火)**で、日本ではこの日を「秋分の日」として国民の祝日にもなっています。 「秋分」の節... -
雑節 彼岸(秋の彼岸)…彼岸の入り…今年は、9月19日/nanikorenet
雑節・彼岸(秋の彼岸・彼岸の入り) 日本の暦には、二十四節気や七十二候に加えて、季節の移り変わりを生活実感として伝える「雑節(ざっせつ)」が設けられています。 そのひとつが「彼岸(ひがん)」です。彼岸は春分と秋分を中日として、それぞれ... -
【白露・末候】 玄鳥去(つばめさる)…9月18日頃
暦が告げる季節の移ろい...燕が南へ帰って行く 「玄鳥去(つばめさる)」は、白露の末候にあたり、9月18日ごろから22日ごろまでを指します。 燕(つばめ)は春から夏にかけて日本に渡ってきて人々と共に暮らし、温かな時期を象徴してきました。 そし... -
【白露・次候】 鶺鴒鳴(せきれい なく)…9月12日頃
暦に刻まれた自然の息づかい 鶺鴒(せきれい)が鳴き始める 「鶺鴒鳴(せきれい なく)」は七十二候による白露の次候で、例年9月12日ごろから17日ごろを指します。 鶺鴒は、尾を上下に振りながら歩く小鳥で、日本の川辺や田畑に広く見られます。 秋... -
【白露・初候】 草露白(くさのつゆしろし)…9月7日~
令和7年は、9月7日から日付が変わって9月8日03時09分、月の満ち欠けは、望、すなわち月齢15となります。そして今回は、皆既月食となります。 暦要項から、情報を見てみると、始まり8日01時26.8分、皆既の始まり02時30.4分、皆既食の最大03時11.8分とな... -
【白露】(9月7日)…しらつゆが草に宿る…秋の気配を感じ取れる
暦からくる季節の指標:二十四節気|白露(はくろ) 白露は、二十四節気の第15で、今年は9月7日からになります。 草や葉の上に白い露が宿る様子がそのまま名前になっており、夏の暑さが緩み、秋の気配を感じ取れる節目として古くから意識されてきまし... -
雑節 二百十日(にひゃくとおか)(8月31日)…立春から数えて…/nanikorenet
暦に刻まれた“厄日” 二百十日は、雑節のひとつで立春から数えて210日目にあたります。現代の暦ではおおむね9月1日ごろに重なり、2025年は**8月31日(日)**がその日となります。 この頃は昔から「台風の襲来が多い時期」とされ、農作物に大きな被害を... -
【処暑・次候】 天地始粛(てんちはじめてさむし)…8月28日頃~
処暑・次候 天地始粛...ようやく暑さが鎮まる 七十二候で処暑の次候は、「天地始粛(てんちはじめてさむし)」。夏の暑さがしだいに和らぎ、大地も空気も少しずつ涼しさを帯びてくる頃を指します。2025年では、8月28日(木)~9月1日(月)ごろにあたり...