祈りと暦– category –
-
祈りと暦
皇后の養蚕とは|皇室に受け継がれる養蚕と暦の一年
春になると桑の木が芽吹きます。 その若葉を待つように、小さな蚕(かいこ)が生まれます。 皇居では現在も、皇后陛下が養蚕を受け継がれています。 この御養蚕(ごようさん)は、単なる伝統行事ではありません。 桑の生育や蚕の成長に合わせて進められる... -
祈りと暦
賢所とは|皇室祭祀の中心となる祈りの場
皇后の御養蚕には紅葉山御養蚕所があり、皇居の稲作には皇居の水田があります。 それぞれが、自然と向き合う「営みの場」です。 では、その実りに感謝し、国家や人々の安寧を祈る祭祀は、どこで営まれるのでしょうか。 その中心となるのが、宮中三殿の中核... -
祈りと暦
皇居の稲作|新嘗祭へとつながる実りの一年
皇居の中で稲作が行われていることをご存じでしょうか。 都会の中心にある皇居には田が設けられ、毎年、田植えから稲刈りまで一年を通して稲が育てられています。 この稲作は単なる伝統行事ではありません。実った新米は宮中祭祀の一つである新嘗祭にも用... -
祈りと暦
新嘗祭とは|新穀に感謝する宮中祭祀と日本の暦
春に豊作を祈り、 秋に神々へ実りをささげ、 そして一年の収穫を神へ感謝する。 その締めくくりとなる宮中祭祀が**新嘗祭(にいなめさい)**です。 毎年11月23日に宮中三殿で行われ、天皇自ら新穀を神々へ供え、その恵みをいただく祭祀として受け継がれて... -
祈りと暦
神嘗祭とは|新穀を天照大神へ捧げる宮中祭祀と暦との関係
秋になると、稲穂が黄金色に実り、一年の農作業は収穫の季節を迎えます。 その実りを最初に天照大神へお供えする祭祀が**神嘗祭(かんなめさい)**です。 毎年10月17日を中心に伊勢神宮で営まれ、宮中でも重要な祭祀が行われます。 神嘗祭は、収穫に感謝し... -
祈りと暦
秋季皇霊祭・秋季神殿祭とは|秋分の日に行われる宮中祭祀と暦との関係
秋分の日は、春分の日と同じく昼と夜の長さがほぼ等しくなる日です。 二十四節気では秋分にあたり、実りの季節を迎える節目として古くから大切にされてきました。 宮中では、この日に**秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)と秋季神殿祭(しゅうきしんでん... -
祈りと暦
大祓とは|六月と十二月に行われる祓いの宮中祭祀と暦との関係
一年の半分が終わる六月三十日。 そして一年の最後の日である十二月三十一日。 宮中では、この二つの節目に**大祓(おおはらえ)**が行われます。 大祓は、人々の罪や穢れを祓い、新たな節目を清らかな心で迎えるための宮中祭祀です。 現在でも... -
祈りと暦
春季皇霊祭・春季神殿祭とは|春分の日に行われる宮中祭祀と暦との関係
春分の日は、昼と夜の長さがほぼ等しくなる日として知られています。 二十四節気の一つであり、本格的な春の訪れを告げる節目でもあります。 宮中では、この日に**春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)と春季神殿祭(しゅんきしんでんさい)**が行われま... -
祈りと暦
祈年祭とは|五穀豊穣を祈る春の宮中祭祀
一年が始まると、宮中では元日の四方拝に続き、2月17日に**祈年祭(きねんさい)**が行われます。 祈年祭は、その年の豊かな実りを神々に祈る宮中祭祀です。 秋に収穫へ感謝する新嘗祭に対し、祈年祭は春を迎えて「これから始まる一年」の豊作を願う祭祀...