※本記事は、2025年6月4日に「【芒種】6月5日…初候・蟷螂生(かまきりしょうず)」としての公開した二十四節気・芒種と芒種・初候(蟷螂生)を併記した記事をもとに再構成し、二十四節気「芒種」の単独記事として整理したものです。
目次
二十四節気 芒種(ぼうしゅ)
芒種(ぼうしゅ)は二十四節気のひとつで、稲や麦など「芒(のぎ)」を持つ穀物を植える目安とされるころです。実際には麦の収穫や田植えが重なり、農の営みが忙しくなる初夏の季節です。
芒とは、稲や麦の穂先に見られる小さなとげのような部分。昔から芒種は、麦を収穫し、田植えに移る節目の時期とされてきました。

【芒種】(ぼうしゅ)
稲や麦などの(芒のある)穀物を植えるころ
月:四月中 太陽黄経:75°
🛒 芒種のころの旬と農の営み
そら豆や新じゃがいも、きゅうり、ズッキーニなど初夏の野菜がみずみずしく育つ季節。畑や家庭菜園の苗は日に日に色を濃くし、生命力を感じさせます。
麦畑では「麦秋」が広がり、金色の穂が風に揺れる光景は初夏ならでは。その収穫を終えると、田んぼでは稲の作業が始まります。農のリズムがはっきりと現れる時期ですね。
🌱 初候:螳螂生(かまきりしょうず)
芒種の初候は「螳螂生(かまきりしょうず)」。草の陰から小さなかまきりが姿を現すころです。我が家の庭でも、蜂や蝶に交じって、小さな命が動き始めるのを感じます。
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🌿 季節のひとこと
芒種のころは畑や庭の命の営みが勢いを増す時期。小さな虫やかまきりの姿からも、自然の循環を身近に感じられます。今日も耳を澄ませ、自然とともに一日を過ごしてみませんか。
記事整理の経過
本記事は、2025年6月4日に「【芒種】6月5日…初候・蟷螂生(かまきりしょうず)」としての公開した二十四節気・芒種と芒種・初候(蟷螂生)を併記した記事をもとに再構成し、二十四節気「芒種」の単独記事として整理したものです。
もとの併記した記事は、タイトルはそのまま存続させ、内部記事の冒頭に経緯説明し、七十二候の記事「【芒種・初候】蟷螂生(かまきりしょうず)」の副題で芒種・初候〈蟷螂生〉の記事として、一部内容補完したうえで、公開済みの公開済みの他の七十二候記事、節気の初候・次候・末候記事と同様の扱いといたします。
元記事は以下の関連リンクからご覧いただけます。

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