2026年3月– date –
暦注二十八宿とは何か―― 星が示すもう一つの時間 ――
第2部 中段編 第5章 二十八宿とは何か ―― 星が示すもう一つの時間 ―― はじめに ― 暦には「星の暦」もあった ここまで見てきた十二直は、 月建を基準にして日を評価する仕組み でした。 つまり、 月↓日↓行動判断 という構造です。 しかし古代の暦には、 も... 暦注北斗七星と暦思想 ―― 天の回転が時間を生む ――
第2部 中段編 第4章 北斗七星と暦思想 ―― 天の回転が時間を生む ―― はじめに ― なぜ北斗七星なのか 古代の暦は、 太陽や月だけで作られていたわけではありません。 夜空に輝く星もまた、 時間を知る重要な手がかりでした。 その中でも特に重視されたのが ... 暦注建・除・満…十二直の意味―― 日々の状態を表す十二の言葉 ――
第2部 中段編 第3章 建・除・満…十二直の意味 ―― 日々の状態を表す十二の言葉 ―― はじめに ― 十二直は何を示しているのか 前章では、十二直が 月建を基準として日の干支に配当される暦注 であることを見ました。 つまり十二直は、 単なる12日周期ではなく... 暦注月建と十二直の関係―― 月が決める日の秩序 ――
第2部 中段編 第2章 月建と十二直の関係 ―― 月が決める日の秩序 ―― はじめに ― 十二直はどこから始まるのか 前章では、十二直とは 日々の状態を十二の段階で示す暦注 であることを見ました。 しかしここで一つ疑問が生まれます。 十二直は 建 除 満 平 定... 暦注十二直とは何か ―― 暦の中央に書かれた日々の評価 ――
第2部 中段編 第1章 十二直とは何か ―― 暦の中央に書かれた日々の評価 ―― はじめに ― 暦の「中段」とは何か 昔の暦を開くと、日付の近くに 建除満平定 といった文字が並んでいることがあります。 これらは 十二直(じゅうにちょく) と呼ばれる暦注です。... 暦注暦注の体系 ―― 吉凶はどのように作られたのか ――
第2部 暦注の体系 ―― 吉凶はどのように作られたのか ―― はじめに ― なぜ暦には吉凶があるのか 暦には、日付だけが書かれているわけではありません。 そこには、 吉日 凶日 避けるべき日 事を始めるのに良い日 といった評価が付けられていることがあります... 話題・情報系大雨 ― 極まった暑さが解き放たれるとき
大暑の末候は「大雨時行(たいうときどきにふる)」です。 大雨が時に降るころをいいます。 大暑は、一年で最も暑さが厳しくなる節気です。その最後に置かれているのが、「大雨」です。 ここには、極まりのあとに訪れる解放という構造があります。 「時行... 話題・情報系土 ― 春の潤いと、盛夏の湿りはどう違うのか
大暑の次候は「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」です。 土が潤い、蒸し暑くなるころをいいます。 ここでの「土」は、単なる地面ではありません。空気と熱を抱え込む存在としての土です。 同じ“潤い”でも、春とは意味が違います。 まず言葉を分けて... 話題・情報系桐 ― 盛夏に「花を結ぶ」という意味
大暑の初候は「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」です。 桐が花を結び始めるころをいいます。 ただしここでいう「結花」は、実際の開花を指しているわけではありません。 むしろ、花が終わり、実を結ぶ段階を示します。 この点が重要です。 なぜ大暑...