【立夏】5月5日…夏の気配が感じられる…みみずも蛙もタケノコも

※この記事は、2025年5月5日に「立夏:5月5日…夏の兆しのゴールデンウィーク…」として公開した記事をもとに再構成し、二十四節気「立夏」の単独記事として整理したものです。

二十四節気|立夏(りっか)

 **立夏(りっか)**は、二十四節気の第7節気で、暦の上では夏の始まり。
 2025年の立夏は 5月5日(月・祝)(国立天文台・暦計算室)。太陽黄経45°、旧暦では「四月節」にあたります。

 春の柔らかさから離れ、陽光の力が強まり、草木は濃い緑へ。川辺では小魚や水鳥が活発に動き、田んぼには水が張られ始め、命の営みがいっそう賑やかになります。

【立夏】(りっか)

 夏の気配が感じられる

   月: 四月節  太陽黄経: 45°

暮らしと自然の情景

  • ゴールデンウィークと重なり、行楽や農作業の節目となる時期
  • 田植えの開始、蛙の合唱が田園に響き、夏の入口を告げる
  • 「みどりの日」(5月4日)が直前にあり、自然への感謝と結びつく季節感

季節の恵み

  • 初夏の果物:さくらんぼ、メロン
  • 野菜:新玉ねぎ、そら豆、きゅうり
  • 花:かすみ草やバラが咲き始め、庭や野山を彩ります

七十二候との関わり

立夏の三候は以下の通りです。

  • 初候:蛙始鳴(かわずはじめてなく)
  • 次候:蚯蚓出(みみずいずる)
  • 末候:竹笋生(たけのこしょうず)

生命が地上に躍動する姿を順に映し出しています。


記事整理の経過

 この記事は、2025年5月5日に「立夏:5月5日…夏の兆しのゴールデンウィーク…」として公開した二十四節気・立夏と立夏・初候(蛙始鳴)を併記した記事をもとに再構成し、二十四節気「立夏」の単独記事として整理したものです。

 もとの併記記事はタイトルをそのまま存続させ、冒頭に経緯を追記し、七十二候の記事「【立夏・初候】蛙始鳴(かわずはじめてなく)5月5日頃」の副題で公開済みの他の七十二候記事と同様に扱います。

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