なになに?– category –
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なになに?
虫 ― 冬へ向けて身を隠すころ
秋分の次候は「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」です。 虫が土の中に隠れ、巣穴の入口を閉ざすころをいいます。 ここでいう「蟄虫」は、地中に潜って冬を過ごす生き物を指します。 昆虫だけでなく、小さな動物も含む広い意味の言葉です。 「蟄」とい... -
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露 ― 秋の冷えが草に現れるとき
白露の初候は「草露白(くさのつゆしろし)」です。 草の上の露が白く見えるころをいいます。 ここでいう「白」は、色そのものではなく、露が光を受けて白く輝く様子を表しています。 露は、秋の気温の変化を最もよく示す自然現象のひとつです。 露ができ... -
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雷 ― 夏の空から消える音
秋分の初候は「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」です。 雷が鳴りやむころをいいます。 ここでいう雷は、夏の間に多く発生する雷雨を指します。秋分のころになると、雷の活動は次第に少なくなります。 その変化が、この候として表されています。... -
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秋の土用 ― 季節の変わり目に訪れる期間
秋の土用(どよう)は、立秋の直前に訪れる約18日間の期間をいいます。 土用は年に四回あり、それぞれ立春・立夏・立秋・立冬の直前に置かれています。 その中で秋の土用は、夏の終わりから秋の始まりへ移る時期に当たります。 この期間は、季節が大きく変... -
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秋の彼岸 ― 昼と夜が等しくなる季節の節目
秋の彼岸は、秋分の日を中心とした七日間の期間をいいます。 秋分の日の前後三日を含めた期間で、初日を彼岸入り、最後の日を彼岸明けと呼びます。 この期間は、昼と夜の長さがほぼ等しくなる秋分を中心としているため、季節の大きな節目と考えられてきま... -
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二百十日 ― 台風の季節を知らせる暦の日
二百十日は、立春から数えて二百十日目に当たる日です。 現在の暦では、およそ九月一日ごろになります。 この日は古くから、台風などの強い風に注意する日として知られてきました。農業では特に重要な日とされ、稲作の季節の節目として意識されてきました... -
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燕 ― 空から消える夏の鳥
白露の末候は「玄鳥去(つばめさる)」です。 燕が去っていくころをいいます。 ここでいう「玄鳥(げんちょう)」は、燕(ツバメ)のことです。「玄」は黒を意味し、黒い鳥という意味でツバメを表しています。 白露の終わりに、この候が置かれていることに... -
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鶺鴒 ― 秋の空気に響く小さな鳥の声
白露の次候は「鶺鴒鳴(せきれいなく)」です。 鶺鴒が鳴くころをいいます。 鶺鴒は、川辺や水辺でよく見られる小さな鳥です。長い尾を上下に振りながら歩く姿が特徴です。 この鳥の鳴き声が目立つころとして、白露の次候に置かれています。 鶺鴒とはどの... -
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穀物 ― 秋の実りが形になるころ
処暑の末候は「禾乃登(こくものすなわちみのる)」です。 穀物が実り始めるころをいいます。 ここでいう「禾(か)」は、稲や麦などの穀物を指す古い言葉です。 処暑の終わりに、この候が置かれていることには意味があります。 「禾」という字 禾という字...