ふるさとフルーツ今が旬…ふるフル企画立ち上げます。

 立夏に合わせて立ち上げようと思っていた「ふるフル企画:ふるさとフルーツ今が旬」、なんとか形になってきましたので、スタートいたします。拍手、拍手。

 この企画は、ふるさとのフルーツ・果物を旬に合わせて堪能しよう、味わおうということで、ふるさと納税という仕組みの中で、返礼品となっているふるさと自慢のフルーツ・果物を紹介しようというものです。

 とにかく、旬を表現しなくてはいけないと思い、旬の時期、これを二十四節気のタイムテーブルを利用することにし、その時期のフルーツ・果物を選定しました。どうやって旬とフルーツ・果物を結びつけるか、工夫しました。

1.そもそも「旬」とは?

「旬(しゅん)」とは、
その食材が最もおいしく・最も多く・最も自然なかたちで出回る時期のこと。
野菜や魚介だけでなく、果物にもはっきりとした旬があります。

  • 光合成による糖度アップ
  • 栄養の充実・風味の向上
  • 流通量の増加で手頃に入手

つまり、「旬」のフルーツは、美味しさも価格もバランスのとれた“狙い目”なのです。

2.「旬」を二十四節気でとらえる

本企画では、日本の季節感を表す二十四節気に沿って、立夏、立秋、立冬、立春)のタイミングで、その時期ごとに「本当に旬を迎えるフルーツ」を選び、まとめていきます。

選定は感覚ではなく、以下のような情報に基づいています。

3.どうやって「旬」を決めているのか? 出荷タイミングや市場動向などを参考

各節気ごとに紹介している果物は、農林水産省や産地情報、JA出荷情報、地域カレンダーなどをもとに、出荷タイミングや市場動向などを参考にしています。

例えば「立夏」の時期には、温室栽培で走りの出荷が始まるアールスメロンや、早生の桃「はなよめ」、初物の小玉スイカなどが全国的に注目され始めるタイミングです。

このような情報を元に、メロンで言えば、メロンの早生、アールスメロン、アンデスメロンを旬として扱っています。

4.リンク先の設定条件について

この企画は、楽天ふるさと納税の仕組みを利用しています。楽天ふるさと納税では、フルーツの品目までたどり着くには、検索リンクでは、メロンを例にすると、以下のような順で進んでいきます。

すべてのショップ > ふるさと納税 > 食品 > フルーツ・果物 > メロン

この先の絞り込みで「旬に近づく」ために、企画側で旬と位置づけた品目や品種名を検索ワードとして組み合わせました。

たとえば「メロン」から、「早生」「アールス」「アンデス」など旬の品種名のいずれかを含む条件で絞り込みを行うことで、 その時期に本当に「食べごろ」「出荷され始めている」ものが出てくるよう工夫しています。

つまり「その節気に、どんな果物が旬か?」という季節情報を起点にして、検索条件を設定しているということです。

検索先には、旬の品目・品種の返礼品フルーツがリストアップされており、各地の返礼品に記載された出荷時期や品種の情報をもとに、 ユーザー自身が最も納得できるタイミングと地域から選定できると判断しています。

例えば、既に過ぎた節気「立春」が旬とされる「みかん」を5月にクリックしたとしても、 「今年の10月以降に出荷できます」というような返礼品が多数見つかります。 このように、時期を問わず予約や先行申込ができる点も、ふるさと納税の強みです。

5.「注目される果物」コーナーについて

なお、各節気の紹介ページには「? 注目される果物」というコーナーも設けています。 これは保存出荷・先行出荷などによって、旬のピークを外れていてもおいしく味わえる果物を紹介する枠です。 節気ごとに内容が変わるだけでなく、タイトルの( )内も「貯蔵」「冷蔵流通」「先行予約」など、その時期に合わせて調整される場合があります。

このコーナーの狙いは、「旬を大切にしつつ、その周縁や移行期も楽しむ」こと。 保存や加工の工夫で、より長く・より多彩に味わえる果物の存在を紹介したいと思っています。

予告:第1号企画:「立夏~立秋」夏のフルーツ特集

まもなく投稿する第1号は、立夏(5月上旬)から立秋(8月上旬)までを対象とした夏の特集です。

こちらで、旬の果物を節気ごとに整理したタイムライン形式でご覧いただけます。※リンクは今しばらくお待ちください。

ふるさとフルーツ今が旬…立夏~立秋(夏特集ページ)はこちら

※注目品や保存・先行出荷品なども併せて紹介します。

おまけ:最後に

この企画は通年運用予定で、四季ごとの固定ページに加え、節気や話題品種に応じた記事更新も随時考えたいと思っています。

うまく、旬のタイミングでふるさとの味を紹介できればいいなと思っています。

目次