定(さだん)は、十二直の五番目に位置する暦注です。
建で始まり、
除で整えられ、
満で充実し、
平で安定した物事が、
定によって確かな形を持つ段階へ進みます。
文字どおり、
定まる
決まる
落ち着く
ことを意味する十二直です。
定とは?
定とは、
物事が定まる日
を意味します。
方向性が固まり、
迷いが少なくなり、
安定した状態になることを表しています。
そのため昔から、
契約や婚礼などに向く日
と考えられてきました。
十二直における定
十二直は、
物事の進み方
を示す暦注です。
定は、
確定
安定
定着
を象徴します。
建の「始まり」から続く流れの中で、
物事が一つの形に落ち着く段階にあたります。
定の日に向くこと
古い暦では、定の日は次のようなことに向くとされました。
- 婚礼
- 開店
- 引越し
- 雇用
- 種まき
- 動土
長く続くことや、
将来にわたって安定を望む事柄に向くとされています。
定の日に避けること
一方で、
- 旅行
- 訴訟
などは慎むべきとされることがありました。
これは移動や争いごとが、
「定まる」という性質と相性が良くないと考えられたためです。
定が表す時間観
定は、
停止
ではありません。
物事が正しい位置に収まり、
安定して継続できる状態
を表しています。
そのため、
成果を定着させる時間
として理解することができます。
現代における定
現在でも、
- 契約
- 就職
- 引越し
- 結婚
など、
人生の節目となる出来事の日取りとして考えることができます。
定の日は、
物事を確かな形にする日
として理解しやすい暦注です。
平との違い
平は、
物事が平穏に整うこと
を表します。
それに対し定は、
整ったものが確定すること
を表します。
平が調和なら、
定は定着といえるでしょう。
まとめ
定とは、十二直の一つであり、
物事が定まる日
を意味します。
- 婚礼
- 開店
- 引越し
- 雇用
などに向く日とされ、
安定や定着を象徴する十二直として古くから用いられてきました。
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