四離日・四絶日とは?|意味と違い、季節の節目にあたる八つの日

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四離日(しりび)・四絶日(しぜつにち)は、中国の選日思想に由来する特異日です。

いずれも季節の節目にあたり、古くは陰陽の気が大きく変化する日と考えられました。

現在では広く知られた暦注ではありませんが、

東アジアの暦文化を理解する上で興味深い考え方のひとつです。

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■ 四離日とは

四離日とは、春分・夏至・秋分・冬至(二至二分・四至)の前日にあたる日です。

古くは陰陽の気が離れる日と考えられ、大事を行うことを慎むべき日とされました。

『玉門経』には、

「離者、陰陽分至前一辰也」

と記されています。

一年のうち、

・春分の前日
・夏至の前日
・秋分の前日
・冬至の前日

の四日が四離日にあたります。

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■ 四絶日とは

四絶日とは、立春・立夏・立秋・立冬(四立)の前日にあたる日です。

新しい季節へ移り変わる直前の日であり、古い季節の気が絶える日と考えられました。

『玉門経』には、

「四絶者、四立前一辰也」

と記されています。

一年のうち、

・立春の前日
・立夏の前日
・立秋の前日
・立冬の前日

の四日が四絶日にあたります。

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■ 四離日と四絶日の違い

項目四離日四絶日
基準春分・夏至・秋分・冬至立春・立夏・立秋・立冬
意味陰陽の気が離れる季節の気が絶える
発生年4回年4回

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■ 日本の暦文化との関わり

四離日・四絶日は中国の選日思想に由来する考え方ですが、日本の暦書にも取り入れられました。

ただし、本サイトで主に扱う中段・下段などの暦注体系とは由来や位置付けが異なります。

そのため、本サイトでは選日一覧には含めず、暦文化を理解するための補足的な情報として位置付けています。

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■ まとめ

四離日は、春分・夏至・秋分・冬至の前日にあたります。

四絶日は、立春・立夏・立秋・立冬の前日にあたります。

どちらも季節の節目に現れる日であり、古くは重要な行事を慎むべき日と考えられてきました。

現在では実生活で意識される機会は少なくなりましたが、中国から日本へ伝わった暦文化の一端として知っておきたい考え方です。

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■ 参考資料

・『玉門経』
・『協紀弁方書』義例四「四離四絶」


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