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話題・情報系梅 ― 実が黄ばむ季節の到達点
芒種の末候は「梅子黄(うめのみきばむ)」です。 梅の実が黄みを帯び、熟し始めるころをいいます。 花の梅ではなく、「実」の変化が選ばれているところに、この候の特徴があります。 なぜ“実”なのか 梅の花は早春に咲きます。 しかし、七十二候がここで取... 話題・情報系蟷螂 ― 刃を持つ小さな捕食者
芒種の初候は「蟷螂生(かまきりしょうず)」です。 田に稲の苗が植えられ、穀物の種まきが進むころ、かまきりが姿を現し始めます。 なぜ蟷螂が、この時期のしるしとして選ばれたのでしょうか。 「生ずる」という表現の意味 ここで使われる「生」は、単な... 話題・情報系麦 ― 実りが季節を告げるとき
小満の末候は「麦秋至(むぎのときいたる)」です。 “秋”という字が使われていますが、これは現在の季節を指しているわけではありません。 麦にとっての収穫の時期が訪れる、という意味です。 なぜ「秋」なのか もともと「秋」という字は、穀物の実りや収... 話題・情報系蚕 ― 桑を食む季節のしるし
小満の初候は「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」です。 七十二候の中でも、動植物そのものというより、人の暮らしと結びついた“仕事の季節”がはっきり見える候だと思います。 なぜ蚕が、季節の区切りとして選ばれているのでしょうか。 蚕が動き出す条... 話題・情報系竹笋 ― 地を破って現れる力
立夏の末候は「竹笋生(たけのこしょうず)」です。 竹の地下茎から筍が地上に姿を現すころをいいます。 春の花が終わり、初夏の気配が満ちてくる時期に、地面を割るようにして筍は伸び始めます。 では、なぜ筍がこの時期のしるしとして選ばれたのでしょう... X投稿ログ
令和8年2月|X投稿ログ
令和8年2月 2月28日 春は確かに始まった。 もう止まらない。 土が潤う(土脉潤起) 空がゆるむ(霞始靆) そして――芽が出る(草木萌動) http://nanikorenet.com/archives/7859 http://nanikorenet.com/archives/6147 2月28日 こよみのように進んでいきま... 暦注六十干支とは何か ―― 展開と循環の融合 ――
第5章 六十干支とは何か―― 展開と循環の融合 ―― 1 なぜ六十なのか 六十干支とは、 十干(じっかん)×十二支(じゅうにし) の組み合わせによって生まれる六十の循環体系です。 甲子(きのえね)から始まり、乙丑(きのとうし)、丙寅(ひのえとら)……と... 暦注十二支とは何か ―― 巡る時間の思想 ――
第4章 十二支とは何か―― 巡る時間の思想 ―― 1 十二支は何のために生まれたのか 十二支とは、 子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥 の十二の符号です。 今日では干支の後半部分として知られ、さらに十二の動物と結びつけられていますが、もと... 暦注十干とは何か ―― 時間に質を与えた思想 ――
第3章 十干とは何か―― 時間に質を与えた思想 ―― 1 十干はなぜ生まれたのか 十干(じっかん)とは、 甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸 の十の符号です。 今日では「干支(えと)」の前半部分として知られていますが、もともとは十二支と対になって...
