使ってみました。フリーデスク。
目次
コワーキングスペース、フリーデスク
これまで、時々出張帰りの時間調整などで、空港のラウンジのような感じで使えるコワーキングスペースを、自分なりに探して使ってきました。
最初に使った横浜駅近くの「自習室」という感じのところが静かで使いやすかったので、出張帰りの時間調整や急なテキスト入力などのために時々使ってきていました。
そのうち、フルタイムを卒業して、非常勤・フリーランスの仕事をするようになってから、やはり時間合わせの場所が必要になりました。
最初のうちは、喫茶店というかコーヒーショップでコンセント確保、みたいな感じでしたが、あまりゆっくりできないし、スペースも狭くおしりも痛い、などということで、ちょっと使いやすいようなコワーキングを探したんです。
駅の近くで、ドロップインで安いところ。
まあ、みんなそういう条件で選ぶのでしょうが、安いところは、少し狭くて、清潔感的に…という感じで、しかも、それでも混んでいる、という状態でしたね。
そうすると、今度は、スマホで登録できるようなところになってきます。そうすると、いくつかの店舗を持ったところで、月契約もできるし、フリーのデスクもあるところという感じになります。
あるいは、そういう場所をいくつか集めて、予約登録で利用するような形ですね。
どちらも同じような仕組みではあります。
机は、コーヒーショップみたいなテーブルタイプや、横長デスクを一人ずつに仕切るスタイル、あるいはオフィスのデスクほどのスペースを仕切り版で独立させるタイプ(会社のオフィスのデスクに仕切りがある感じ)などがありますね。
あとは、デスクの確保だけではなく、環境として、フリードリンクのサーバーがあるとかないとか、デスクでの飲食制限があるない、声が出せるエリア、出せない場所とか、有料だけれどもコピー複合機があるとか、そんな周辺環境で、使用料金が決まるという感じですね。
最近利用した2つのタイプを紹介します。
首都圏あちこちのオフィス・フリーデスクが使えるドロップイン会員登録
このオフィスの特徴としては、
- 人気エリア&駅チカ
-
都内 : 銀座・東京・秋葉原・赤坂・虎ノ門・新宿2・渋谷2・恵比寿・池袋
神奈川県内: 横浜・桜木町・川崎
埼玉県内 : 大宮
- リーズナブルな価格設定
-
フリーデスクプラン 月額料金 9,505円 ただし連続6か月以上契約 これが基本の会員スタイルのようですが、このほかに、一時利用のドロップイン会員というのがあります。
これが意外と使い勝手がいいと思っています。
- 全施設使い放題
-
定額で全拠点でデスクが利用可能。電源・Wi-Fi有りの環境で仕事ができる。
全ての施設は駅から5分以内。
電話OK/NGエリアで快適。オフィススペースが分枯れている。どの席でも利用可能。
無料オープンラウンジ利用可能。併設ラウンジあり。4名用1日3時間まで利用可。
- このほか法人設立等に有用な住所ほかバーチャルオフィスプランやデスクも個室タイプなどがありますが、ここではフリーデスク、コワーキング利用の紹介のため省略します。
ドロップイン会員の登録
特徴的事項としてはこのようなことでしょうか。
- 施設を時間単位で活用できる。コワーキングスペースや会議室・セミナールームが利用可能。
- 会員登録でさらに便利。8回予約すると全施設で使える1日無料クーポン。
- クレジットカードは会員登録時に1度入力すればOKで省力化!
- マイページにログインすることで、利用履歴の管理ができる。領収書のダウンロードも可能。
- Wi-Fi・電源完備。
- 貸出用文房具:ボールペン、定規、のり、ハサミ、穴あけパンチ、朱肉、朱肉マット等あり。
原則:平日 9:00~18:00 利用料金(税込)1時間 440円 1日最大 1,100円
会員登録後、スマホから、利用日時(30分単位)、場所を予約すればOK。当該オフィス受付で出入り用の大きめのICカードを受け取って利用。オフィスビルなので、通常のオフィス、廊下の向こうにトイレ、自動販売機のイメージ。出入りは自由。帰るときにICカードを返却すればOK。
3種類のエリアを自由に使える。固定席ではない。フリーデスクは、両サイドに仕切り版がある以外は通常のオフィスの机と同じ。
フリーデスク: 私語・電話OKエリア 電話やWeb会議もできる。 飲食もOK。 電話・会話OKエリアは、中にはやはり声の大きい人がいて長々としゃべるような場面にも出会う。うるさい人はうるさい。静音コーナーへと早く移動する。
フリーデスク: 私語・電話NGエリア 飲み物は大丈夫、お菓子を含めた食事は不可。
携帯電話・パソコンは、マナーモード又はミュートで利用。普通に使えば大丈夫。
オープンラウンジエリア : 休憩や商談用のエリア。Web会議、飲食可能。
一度登録しておけば、使いたいときにスマホから予約できるので便利。
1日1,100円も、しっかり使えばお得感ありです。場所の利便性も高く、パソコン中心でみっちり仕事をする人は登録しておいてもいいと思います。
私の場合、10月に入ってから、2か所のオフィスを、数日回使いました。快適でしたよ。1日は、うるさい人がおりましたけどね。
これまで使ってきたところの平日・全日利用月契約会員登録
これまで、年に3~4日程度使ってきたコワーキングスペースは、オーナーの単独経営の自習室・オープンデスクなので、こじんまりとしたフロアなんですが、雰囲気がいいので気に入っているんです。
机も奥行き60、幅80くらいかな。静音フロアと会話OKフロア。基本は静音フロアに管理人さんがいて、11:00~23:00まで開いていて、別階の会話OKフロアは、管理人さんは不在で、8:00から使えるが、その場合はカードキー(預け金あり)を借りておくスタイル。
静音フロアは、受験生が割と多い感じですね。夕方から使う高校生とか、資格試験のために時間利用する社会人とか浪人生とかかな。
コーヒーやお茶、ドリンクが無料で飲めるので、前から気に入っています。受験生用に大学別の試験問題集がどさっとあります。
私は、基本的にここの静音フロアが気に入っていて、管理人さんが来るまでは別階のフロアにいて、区切りのいいタイミングで、静音フロアに移動するスタイルです。
ドロップインの利用料金
ここのドロップインは、学生さんと一般の利用料金が別になっています。
一般は、1時間まで 400円、2時間まで 800円、3時間まで 1,000円、5時間まで 1,400円、
7時間まで 1,700円、9時間まで 1,900円、9時間以上 2,300円。
学生は、1時間まで 400円、2時間まで 600円、それ以上の場合は一般より200円安い設定。
こうしてみると、冒頭で書いたオープンスペースのドロップイン会員、1日 1,100円 というのは、安いと感じるでしょう。月会員9,505円(税別)というのも安いと思っています。ただ6か月以上まとめてというのがね…
平日・全日利用月契約会員登録
選んだのは、平日コースで、平日 8:00〜23:00 2F&5F利用 10,000円/月(税込) (この場合 5Fのみの利用だと 9,000円/月)のコースです。
私の場合、利用時間は、だいたい9時過ぎ~17時過ぎが多いと思います。出張時の帰宅調整などで22時半頃まで使ったケースもあります。
また、午後から東京方面に移動して、夕方帰りに立ち寄って、しばらく作業してから帰るパターンも多いと思います。
今回は1か月の契約をしてみました。11月下旬ころまでなんですが、今のところ、12月以降どうするかは決まっていません。ここは、回数券制度もあっていろいろなパターンが検討できるのですが、基本が11時から、というところが、今のところちょっと使いにくい。でも、今回選んだパターンはもっとも使いやすいコースだと思っています。
私は、東海道線利用者で、通常の場合は。山手線内、中央線、都内地下鉄。東京メトロ利用者なんです。ですので、オープンデスクは、サテライトオフィス的利用ということなんです。
現在は、フルタイムは卒業して、基本フリーランス・個人事業主。委託契約の顧問業務をしながら、ネット利用業務にもチャレンジしたいという感じで、あまり自宅に籠らないスタイルを考えているところ、という感じでしょうか。
ひとこと
今後の仕事がどのような構成になっていくのかによって、フリーデスク、フリースペースの使い方も変わってきます。
今のところは、自宅よりも作業に集中できる環境ということで、このような形態をとっていますが、さてどうなることやら…。