ある時からPC自作。先に進むには、VBA,Scraping,Python…

 また次の転勤があり、南の方面へ。

 88、98に触れて、期待を込めてパーソナルなMSXを買いました。3.5インチフロッピーディスクでしてね。業界統一の機種を先取りしたつもりでした。でも…。語りませぬ。

 さて、仕事は厳しく、そんなことは関係なく、渦を巻き始め・・・。もう、先に進むには、自分で勉強して、それをプログラムで再現して、シミュレーションを重ね、方向を確認しないと・・・・・。

 飛び込みましたよ。迷ってなんかいられませんよ。とにかく、事務所にあるのは、まだハードディスクの付いていない98だけですから、どうしよう。できるのは、 MS-Basic でプログラムを書き、dos で動かすこと。いやいや、頑張りましたよ。為せば成るです。

 そんな最中、家内が入院。原因不明、動けない。小・幼の子供二人、近所の皆さんに少しお世話になりつつ…。1週間で何事もなく退院できてよかった……。これを機に、家で仕事ができるように、中古車1台分くらいの現金で、98とモニターを購入。もう、どっぷりと、家でも仕事に浸かりました。

 この時のおかげで、アプリケーションソフトに頼ることなく Basic を理解し、PCを動かす Ms-dos をなんとなく理解し、フロッピーやMD、ハードディスクを駆使し、そのうち、Lotus1-2-3 などというとんでもないアプリケーションソフトで事務効率を上げ、一太郎で整理・文書化し、……。

 以来、個人的には、PCも中身を調べ、機能アップを図り、そのうち、CPU、マザーボード、メモリー、そして Windows95 の時代には、世の中ノートパソコン時代に。しかもカラー。今でも、私のデスクトップは、2個めの安価なケースは ATX サイズ用で、古い 3.5 インチフロッピー仕様が残るタイプです。しかし、中身の仕様は新しく、まあ予算の都合もあり、12世代にとどめています。

     Lotus 1-2-3 – Wikipedia    MS-DOS – Wikipedia

今日は、続きがあって長編に。

 どっぷり仕事は、40年前です。あの時ほど仕事をしたことは、そのあとありません。仕事の種類も違ってきましたが、力任せのバリバリ仕事は、あの時が一番でした。おかげで、そのあと楽ができると思ったら、今度は気が抜けなくなりました。仕事をしないと給料は上がらないのです。

 現役の終わりの頃に、 Excel のマクロを使うようになりました。データを大量に扱って、短期間でまとめる仕事でした。ラインでなくスタッフの仕事だったので、自分でやるしかない状況。デスクトップとノートの両方で、動かし続けました。言わないと目に見えないところの仕事ですから、みんな知らなかったと思いますよ。数名のグループ以外はね。

 このVBAのスキルは、退職後にPCのVBAエキスパート(スタンダード)という民間資格の取得に繋がりました。パソコンで1時間位の試験を受けるタイプです。ベーシックとスタンダードの2段階があります。最初からスタンダードを選び受験しました。即、採点で合否が決まります。

 このスキルは、このあと、次の職場での情報収集に、VBAでWebスクレイピングから Excel で整理する技術に繋がりました。また、Python というプログラムが一般化してきているということを知り、マクロVBAの一部を Python 化しました。 ChatGPT さんにもお聞きしながらね。丁寧にお願いすれば、同じように丁寧にチェックしてくれますよ。

 さて、このようなノウハウは、独りよがりで、世の中的に需要があるのかないのかわかりませんが、まあ、しばらくは、自分でも維持していこうと思っています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次