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法人口座のWEBサービス…トークンの利用登録…あれあれ?

 はい、前回は、法人口座用のWEBサービスで使う機器…カメラ付きトークンを中心に紹介しましたね。やってみました、利用開始登録。

 

利用開始登録、やってみました

 さて、「ID・パスワード+ワンタイムパスワード方式」を利用するということで、送られてきた機器、、「カメラ付きハードトークン」の利用登録をやってみました。

 操作は、デスクトップ。手元には、銀行より送られてきた以下のものがあります。

  • 【カメラ付きハードトークンによる】ワンタイムパスワード利用開始登録操作ガイド
  • カメラ付きハードトークン

ログイン、そして、利用開始登録を開始…

 ログインは、まだ、利用登録していないので、通常のスタイルの、事前登録してある「ID・パスワード」で入りました。そして、添付の操作ガイドに沿って、操作開始登録を進めます。

 利用開始登録を始めるための、PCからのメール送信依頼

 送信依頼のボタンクリックで、登録してあるメールアドレスにメールが送られてきます。このメールに、カメラで読み取る二次元QRコードが含まれているのです。 

 メール送付された二次元コードのカメラによる読取操作

 メールを開くとありました。画面に表示されている二次元コードを、カメラで読み取ります。カメラの中央ボタンが画面スイッチなので、これを長押しすると、画面がオンになり、続いて右のボタンを押すと、画面に枠が出てカメラになりました。この枠のサイズに合わせるように、PC画面の二次元コードに近づけていくと、カメラが読み取りました。

③ カメラ付きトークンから「ワンタイムパスワード〇〇桁認証操作

 カメラが二次元コードを読み取ると、カメラの画面に〇〇桁ワンタイムパスワードが表示されます。この数字を、PC画面のワンタイムパスワード入力欄に入力して行きます。

 前回紹介していなあったかもしれませんが、トークンは、決められた秒数を経過するとオフになるのです。そんなことが頭に浮かんで、少々緊張します。

 入力した〇〇桁の数字を確認してから、入力欄の下にある認証ボタンをクリックします。 そうするとカメラの小さな画面に操作の確認メッセージが出るので、「Yes」表示側の右ボタンを押すと、「Yes表示が「Continue」に変わり、画面のメッセージも変わります。ここで、「Continue」の側の右ボタンを押すと、カメラが起動します。

④ 画面表示された二次元コードのカメラによる読取操作+ワンタイムパスワード▲▲桁認証操作

 ここで、PC画面に表示された二次元コードをカメラの枠内で読み取ります。そうすると、今度は▲▲桁の数字が表示されます。最初の数字より桁数は小さいです。この数字を画面の入力欄に入れて、確認後にPCの入力欄下の認証ボタンを押します。 PC側の認証操作はここまでですね。

 そして、カメラ付きハードトークン(これが正式名称)の右ボタンを押します。ここでちょっとほっとしましたね。

⑤ 利用開始登録の終了

 これでカメラ付きハードトークンの画面の▲▲桁の数字が消えて、画面には確認メッセージが出ます。これを確認して、右ボタンを押します。

 最後のメッセージ画面「The Device is Activated」になり、右下には「Continue」表示がでます。

これを確認して、中央ボタンの長押しで、電源OFFにします。

「利用開始登録」の操作終了はどこ? なになに?

 カメラ付きハードトークンの電源OFFのあと、残高確認をして、サイトの状況を確認してからログアウトしたのですが、ちょっと戸惑うことが起きました。

 メールが来ていたんです。銀行からね。 

【重要】ワンタイムパスワード利用開始受付のご案内

中身はというと…

いつも〇〇銀行をご利用いただきありがとうございます。
お客さまのワンタイムパスワード利用開始登録を受け付けましたので、ご連絡いたします。

利用開始登録は、カメラ付きハードトークンの右ボタンを2回(Done→Yes)押下いただくことで完了します。

ボタン押下を忘れた場合、お取引店への書面提出が必要となり、再度、利用開始登録を行っていただくこととなりますので、ご注意ください。

~以下省略

 えー、となりませんか?

2回押す?   押し忘れると書面提出?  なにこれ!

ガイドブックには、こんなことまでは書いていなかったんです。 2回ということも書いていないです。

読み直すと、こういうことですね。

2回目の二次元コードのカメラによる読取操作のあと、PC側の認証操作が終わって、▲▲桁の数字が表示されたハードトークンの右ボタンを押す(1回目)。すると、画面には確認メッセージが出るのでこれを確認して、右ボタンを押す(2回目)。

こんな流れで、2回押すということですね。

デスクトップPCの認証ボタンをクリックした後、まあ、あまり確認もせず、ボタンを押した感じだったので、手順の沿っていたのか、そうでなかったのは思い出せなかったですよ。

あー、これは何か言ってくるかな? 書面出すのか…面倒だな。はっきり書いておけよ、ぶつぶつ、という感じでしたね。

ということで、2、3日放っておきました。

サイトの確認とその後

 とはいえ、もう10月も半ばですからね。ちょっと確認してみるかと、ログインのところに行くと、前と同じだったので、やはり利用登録まで行っていないかと思って、ログインしました。従来型の登録IDと登録パスワード方式です。

 入ってみると、どうも利用開始登録未了のような感じがわかったのと、初期化ができるということがわかって、その場合は再度手続きが必要と。

 これは、書面提出とかより、初期化してやり直してみるか、と思って、初期化しました。

 その後は、再度登録開始ということで、確認しながら、間違いなく手順通りに終了。トークンの登録コードも確認できたのでOKとなりました。

 でも、今度も同じようなメールが来ました。メールには、最初の時も、2回目も、「登録を受け付けました。」とあるので、登録できていたのかもしれません。中途半端は放っておけないので、初期化して再度最初からやり直しましたが、まあ、自分が十分確認できていなかったのが悪いので、しょうがないですね。反省点です。

 疲れましたが、これもいい経験と思っていますよ、この歳で…。

はい、お騒がせしました。

 

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