さて、前回は、「個人事業主がログインしてみた法人口座用のWEBサービス..」と題して、ちょっと先行してWebサービスの入ってみた感じを紹介しましたね。
送ってきましたよ。「ID・パスワード+ワンタイムパスワード方式」を利用する場合(といってもこれが決まったスタイルみたいですね。)に利用する機器。
送付されてきたもの
送られてきました。A4用紙サイズの説明書と、同サイズに調整された枠型の箱に収まった機器がパックされて配達されてきました。
送付文には、「カメラ付きハードトークンのご送付」とあります。
送付されてきたものは、以下の通りです。
- 送付文
- 【カメラ付きハードトークンによる】ワンタイムパスワード利用開始登録操作ガイド
- いますぐできる!クイックガイド カメラ付きハードトークン設定ガイド(簡易版)
- 機器「カメラ付きハードトークン」
送付文には...
送付文によると、この機器を使って、ワンタイムパスワードを入力する
- ログイン時 のほか、次のような業務に必要とのことです。
- 振込振替(都度指定方式)
- 総合振込
- 給与・賞与振込
- ユーザ管理(新規作成。変更)
- ログインパスワード/取引実行パスワード 再設定
- スマートフォン/タブレット ログイン時
そして、添付の操作ガイドによって、早めに操作開始登録をするように、と書いてありました。
私のようなフリーランス的個人事業主にとっては、あまり使わないかも…、という感じですね。
利用開始登録操作ガイド
1.カメラ付きハードトークン

登録操作ガイドには、初めに機器の説明、そして登録時の操作、が書いてあります。
カメラ付きハードトークンとは
・二次元コード化した情報を読み取って、ログインや取引に1回限り有効な使い捨てパスワードを表示させる小型端末、とのことです。
このとき、ログイン時以外の取引操作時には、業務の内容によって、承認の方法が少し違うようです。表現に、申し込みのお客様、取引実行者、取引作成者、マスターユーザ、管理者ユーザ、すべてのユーザ、とあるので、会社の担当者の操作などの想定があるのでしょうね。
このほか、「ディスプレイの見かた」、「操作上の注意点」が記されています。カメラは二次元コードの読み取りに使用、とあります。電池ボックスは、単4電池3本です。
中央ボタンは長押し2秒で電源OFF。また、表示画面の違いによって、OFFまでの時間が40秒、60行、90秒と違うようです。さらに、カメラ起動時には、約20秒以内に二次元コードを読み取らないとエラー画面になるとのことです。 設定が細かいですね。
2.利用開始登録
利用開始登録として、最初に利用するユーザー(お客様)向けと、トークンを共用する他のユーザ向けの内容となっています。
顧客ユーザ
- 利用開始登録を始めるための、PCからのメール送信依頼
- カメラ付きトークンから、「メール送付された二次元コードのカメラによる読取操作 + ワンタイムパスワード〇〇桁認証操作」
- PCへのワンタイムパスワード○○桁の入力確認と、PCからの認証操作
- カメラ付きトークンから、「画面表示された二次元コードのカメラによる読取操作 + ワンタイムパスワード▲▲桁認証操作」
- PCへのワンタイムパスワード▲▲桁の入力確認と、PCからの認証操作
- カメラ付きトークンから、「利用開始登録完了のボタン操作 + 中央ボタン長押しによる電源OFF」
PCからの操作とカメラ付きトークンによる操作の組合せということですね。
共用ユーザ
業務を担当するような共用ユーザの場合は、使用するトークンの選択ボタンがあるようです。その後の操作は、同じような流れになるのだと思いますので以下省略します。
3.操作ガイド・困ったときは
操作ガイドには、「困ったときは」として、いくつかのQ&Aがあり、エラーメッセージについての一覧・説明(対処方法)が載っています。内容は、省略ですね。
以上が、利用開始登録操作ガイドの概要です。
ということで、カメラ付きハードトークンを中心にレポートしてみましたが、実は、私自身はまだ利用登録していないんです。これからなんです。
ですので、なにか記事になるようなことがあれば、またご報告します...