箕宿(きしゅく)は、二十八宿の第七宿です。
東方青龍七宿の最後を飾る宿であり、青龍の姿を完成させる位置にあります。
二十八宿全体では第七宿にあたり、この後は北方玄武七宿へと続いていきます。
箕宿とは
箕宿は二十八宿の第七宿です。
「箕」とは、穀物をふるい分ける農具のことです。
古代中国では、この宿の星の並びが箕の形に見えることから名付けられました。
農耕社会において箕は重要な道具であり、
- 収穫
- 選別
- 整理
を象徴する存在でもありました。
現代の星空ではどこにある?
箕宿は現在の天文学では、さそり座の尾の先からいて座の一部にかけての領域に対応すると考えられています。
天の川が濃く見える夏の星空の一角に位置します。
周辺は星が多く、美しい天の川を観察できる場所としても知られています。
月がこの付近を通過すると、その日は箕宿の日となります。
宿の象徴と意味
箕宿は農具の箕に由来します。
そのため、
- 収穫
- 整理
- 選別
- 成果
などを象徴する宿と考えられてきました。
東方青龍七宿の最後に位置することから、一つの区切りや完成を表す宿として語られることもあります。
暦の中の箕宿
二十八宿は月の位置を記録するための仕組みです。
月が箕宿付近を通ると、その日は箕宿の日になります。
日めくり暦や民間暦にその名が記されるのは、この天文学的な仕組みに由来しています。
箕宿の日に向くとされたこと
民間暦では、
- 収穫
- 契約の締結
- 商売
- 学問のまとめ
- 整理整頓
などによいとされることがあります。
成果をまとめたり、一区切りを付けたりする事柄との相性が良いと考えられてきました。
箕宿は東方青龍七宿の締めくくり
箕宿は二十八宿の第七宿であり、東方青龍七宿の最後の宿です。
現在の星空では、さそり座からいて座へ続く領域に対応します。
農具の箕に由来する名前を持ち、収穫や整理、完成を象徴する宿として語られてきました。
青龍七宿を締めくくる存在として、古代の天文学と農耕文化の結び付きを今に伝えています。
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