2026年1月– date –
問答集
問答三|王朝が滅びても、暦は変わらなかった?
王朝が滅びても、暦は変わらなかった? 直感的には「変わりそう」なのに 歴史を見れば、 殷が滅び、周が興り 秦が天下を統一し 漢が続き、また分裂し 王朝は激しく入れ替わっています。 だから普通は、こう思います。 支配者が変われば、使う暦も全部変わ... 問答集
問答四|暦はいつ「特別な技術」から、暮らしの中へ降りてきたのか?
暦はいつ「特別な技術」から、暮らしの中へ降りてきたのか? 結論を先に言うと 暦が支配層の専有技術から、庶民の暮らしにまで広がったのは――中国では「漢代以降」、日本では「中世後半〜近世」にかけてです。 ただしこれは、一気に起きた変化ではありませ... 問答集
問答五|近年の中国では、六十干支はあまり使われていないのか?
近年の中国では、六十干支はあまり使われていないのか? 結論から言うと はい。近年の中国では、六十干支は「日常の時間表現」からは、ほぼ退いています。 ただし、 消えたわけではありません。役割が大きく変わった ——これが正確な言い方です。 現代中国... 問答集
問答六|日本では六十干支より、十二支が好まれているのか?
日本では六十干支より、十二支が好まれているのか? 結論から言うと はい。日本では、六十干支よりも十二支のほうが、圧倒的に「生活に向いた形」で好まれてきました。 ただしこれは、 六十干支が不要だった 日本人が簡略化した という話ではありません。 ... 問答集
問答七|誕生年の六十干支を「還暦」で祝うのは、日本だけ?
誕生年の六十干支を「還暦」で祝うのは、日本だけ? 結論から言うと はい。誕生年の六十干支に立ち返ることを「還暦」として祝う文化は、ほぼ日本独自です。 ただし重要なのは、 六十干支そのものが日本独自なのではなく、「人生儀礼」と結びついたのが日... 問答集
問答八|六十という数字は、なぜ暦にとって重要なのか?
結論を一文で言うと 六十は、暦を「回し」「合わせ」「共有する」ために、人類がたどり着いた、きわめて実用的な数だった。 ① 六十は「割れる」数字だった まず、技術的にいちばん大きい理由です。 60は、非常に多くの数で割れます。 2 3 4 5 6 10 12 15 2... 問答集
問答九|これからも「干支」は使われていくのか?
これからも「干支」は使われていくのか? 結論を先に言うと 干支は、これからも消えない。ただし、「暦を動かす技術」ではなく、「時間を語る言葉」として生き続ける。 干支はすでに「役割交代」を終えている かつて干支は、 国家の暦 日付の識別 記録技術... 問答集
なになに? 六十干支問答
六十干支(ろくじっかんし)の記事を少しずつ整備していくうちに、「そもそも、これってどういう仕組みなんだろう?」「なぜ今まで残ってきたのだろう?」という疑問が、いくつも浮かんできました。 個別の干支を調べるだけでは見えてこないこと。暦として... 六十干支
壬辰の象徴とは?|水と龍が示す変化と拡大の時間構造
壬辰(みずのえたつ)は、六十干支の中でも象徴性が非常に強い干支です。 それは単に「龍」という印象的な存在を含むからではなく、壬という水の性質と辰の時間構造が重なっているためです。 この深掘り記事では、壬辰を占いや吉凶で読むのではなく、 暦が...



